私は今年で看護師6年目になります
今までの看護師人生の中で、何回辞めたいと思ったか
特にもうだめだ、と思ったのが看護師1年目の時です
今振り返っても、私は本当にポンコツ新人ナースでした😓
看護師を辞めたい、看護師に向いてないと思ってる新人さんに向けて
同じ経験をした人はここにもいるよ〜!ということを伝えたくて
看護師1年目の頃の私について書こうと思います(^^)
不安と緊張で眠れない日々
看護師1年目の頃は、先輩から怒られることに恐れいつもビクビクしてました
仕事の前日は、不安や緊張で夜中に何度も何度も目が覚めて
スッキリ寝れる日はほぼありませんでした
怖い先輩と一緒の勤務の時には
仕事前に嫌だと泣き
仕事中にもめちゃくちゃ怒られて泣き
仕事終わりにも思い出しては泣くこともありました
先輩に無視されたこともあります
無視されるってすごく傷つきますよね
そして更に先輩がこわくなりました🥶
朝のカンファレンスでは先輩から質問攻めにあい
いつもけちょんけちょんにやられてました
緊張しすぎるとわかっていることも
言葉にならないんですよね(´・_・`)
誰よりも要領が悪かった私
同期の中でも一番要領が悪く、何をするにもみんなの倍の時間がかかって
自分がするはずのことも先輩に助けてもらうことが多々ありました
これまで、新人さんの指導もしたこともありますが
自分より仕事の効率が悪くスピードが遅い子はみたことがありません。笑
今になって思うのは、そんなに焦る必要はなかったのかなと
焦りから抜けが出たり、失敗したら本末転倒じゃないですか
1年目から先輩と同じスピードで仕事ができるわけありません
時間がかかって当たり前なんです
丁寧に確実にこなすことが大事
何回も繰り返すことでどんなケアも自然とスピードが早くなります
それはそれはひどい亀さんスピードだった私も
3年目あたりから人並みのスピードで仕事ができるようになりましたよ⭐︎笑
どうしよう、どうしようの連続
私が所属していた病棟は、病棟の方針で
4月から重症な患者さんを受け持つことになっていました
ケアも全介助だし、点滴も多いし、急変することだってあります
一人で全部こなせなくて、でも自分から先輩に頼ることも恐れて
え〜どうしよう〜😭
と不安な気持ちでいっぱいでした
思いは言葉にしないと伝わらない
私に足りなかったのは、不安を言葉にして先輩に伝えることだったと思います
怖い怖いと思いすぎて、先輩とのコミュニケーションが足りませんでした
もっとちゃんと意思表示をしていれば
あんなに怖い思いをせずに済んだのかもしれません
フォローする先輩だって
新人さんが何を感じているか、何が不安か知りたいはずです
実際に新人さんを指導をするときに
新人さんが何を考え、何に不安なのかわからないことに苦労しました
それを引き出すのも指導者ですよね
だから、なるべく言いやすい雰囲気作りを心がけました
ここで伝えたいのは
自分の思いは言葉にしないと伝わらないということ
あと、私は怒られることばかりに気を取られすぎて
患者さんのために、という気持ちが薄かったように思います
全ての作業を患者さんのために、ではなく
怒られないようにするためにやっていました
けど、それでは意味はありません
一番は患者さんのために、です
それを心に留めながら仕事をすると
一つ一つのケアが丁寧になっていきました(^^)
同じ気持ちを共有できる仲間の存在
はぁ〜1年目って本当に本当に毎日辛かったな〜
私は元々人のお世話も好きじゃないし気も利かないし( ̄▽ ̄;)笑
看護師向いてないわーと思いながらここまできました
そんな中でもここまでやって来れたのは
同じ気持ちを共有できる同期の存在が一番でした
一度、どうしても辞めたいと相談した時に
同期が涙を流しながら
「私はさやちゃんがいたからここまでやってこれたんだよ。一緒に頑張ろう」
と励ましてくれました
すごく嬉しかったし忘れられない出来事です
今ではあの時辞めなくてよかったなーと思っています
もし、看護師を辞めたい、看護師に向いてないんじゃないかって思ってる方
看護師は続けてるうちに楽しさがわかってくる職業だと思います
向いてないからこそ磨きがいがあると思います
こんなことを書いてる私ですが
今でも時々「もう辞めてやるー!」と思うことがありますが
飽きるまでは看護師をやってみようと思います٩( ‘ω’ )و
さや☺︎